絵画棟701B.O.P.ギャラリー 吉原 遼平 個展

Filed under: 未分類 — @ 2022年7月12日

 

絵画棟701B.O.P.ギャラリー 吉原 遼平 個展 blowing in the wind

7月12日(火)〜7月15日(金)

11:00 – 19:00 (Last day -17:00)

 

絵画棟701B.O.P.ギャラリー 乗岡祐美 個展

Filed under: 展覧会のお知らせ — @ 2022年7月5日

乗岡祐美 個展 思念体界隈

日時:2022年7月5日(火)〜7月7日(木)

13:00-17:00

会場:絵画棟701B.O.P.ギャラリー

修士2年生グループショー WEAR ME ウェア ミー 

Filed under: 合同カリキュラム,展覧会のお知らせ — @ 2022年6月3日

WEAR ME ウェア ミー

2022.6.4(Sat) – 2022.6.12(Sun) 10:30-20:00

参加作家

主催 ヘキイチ実行委員会

お問い合わせ先 m1.murallab@gmail.com

公式HP 『WEAR ME』公式サイト

助成 公益財団法人花王芸術・科学財団   協力  ABAB UENO

協力 エプソン販売株式会社  協力 東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻壁画第一研究室

 

絵画棟701B.O.P.ギャラリー 福田周平 個展

Filed under: 展覧会のお知らせ — @
展覧会:    [with Peace] ー ウクライナ芸術支援プログラム ー
  会期:      2022年6月4日(土)~ 6月25日(土)1:00pm~6:00pm
           (毎週金/土/日開場 ・予約の必要はありません。)
  作品:      ウクライナ在住のアーティスト5名によるA4サイズの平面作品と写真
  会場:     Ais Gallery 群馬県渋川市渋川1763-12 (JR渋川駅下車徒歩10分)
          Tel:090-8582-0414/ E-mail: hukuda3323@yahoo.co.jp
入場料:     無料(ウクライナ芸術支援のため募金にご協力くさい。)
支援金寄付:   おひとり1000円以上の支援金寄付を別途受け付けます。
        *ご協力いたい方にはウクライナアーティスト制作の缶バッジ贈呈
*2023年3月31日まで支援金・募金を承っております。
支援金寄付先 :   ウクライナアート基金 (Ukurainian Emergency Ary Fund)
使用用途:    戦時中ウクライナの文化的プロセスの継続と発展を確保し、文化人
       に対する一時的な資金援助または最長3ヶ月間の奨金の提供に使用
企画:     Ais (渋川) / Serhiy Popov (ウクライナ) / A03 (東京)
協力: kenakian(佐賀)
事務局 :    「ウクライナ芸術支援プログラム事務局 / Ais
       Tel: +81(0)80-2085-0432 (担当: 福田)
【資料展】
東京藝術大学絵画棟:2022年6月6日(月)〜6月10日(金)11:00am~6:00pm
          東京藝術大学絵画棟7F 701
          〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8
           E-mail: shuhei.199431.sh@gmail.com / TEL:+81(0)80-2085-0432
【巡回展】
[A03]巡回展:  2022年7月2日(土)~ 7月23日(土)3:00pm~6:00pm
        A03 〒120-0003 東京都足立区東和3-12-30藝心寮405号室
        E-mail: shuhei.199431.sh@gmail.com / TEL:+81(0)80-2085-0432
[kenakian] 巡回展: 2022年9月10日(土)~ 9月25日(日)
       kenakian: 〒840-0027 佐賀県佐賀市本庄町本庄1272-3
Tel: +81(0)952-97-5044 / E-mail: info@kenakian.jp

絵画棟701B.O.P.ギャラリー 中根 惇 個展

Filed under: 展覧会のお知らせ — @ 2022年5月23日

 

中根惇 個展 視野

日時:2022年5月24日(火)〜5月26日(木)

10:00-18:00

会場:絵画棟701B.O.P.ギャラリー

 

絵画棟701B.O.P.ギャラリー 秋田奈々 個展

Filed under: 展覧会のお知らせ — @ 2022年5月10日

秋田奈々 個展 厄場展

日時:2022年5月10日(火)〜5月12日(木)

12:00-18:00

会場:絵画棟701B.O.P.ギャラリー

福田周平(M1)_IMI KNOEBEL  Aluminum work + Paper work

Filed under: 展覧会のお知らせ — @ 2020年3月10日

 

この度、[A03](東京藝術大学寮 藝心寮内)において「IMI KNOEBEL(イミ  クノーベル)」− アルミニウムワーク + ペーパーワークス −  を開催する運びとなりました。

IMI KNOEBELは、現代ドイツ美術界を代表する世界的なアーティストとして君臨しています。ヨーゼフ ボイス亡き後、ドイツ美術界は、ブリンキー パレルモとイミ クノーベル、ゲアハルト リヒターとシグマー ポルケなどによってボイス思想の継承を司り、世界的な影響力は多大です。ミニマルアート全盛時にあってパレルモ、クノーベルはその潮流にのることなく、独自の平面絵画を創造し現代に至っております。 今回展示する作品群は、2006年と2007年に制作された日本製のプラスチックペーパーに依るプライベートワークであるとともに、スタジオ内で繰り返される平面の在り方をまさにトレーニングするための試作の数々です。一般的な”小品”としての作品ではなく、ほぼ展覧会のために制作されたものでもありません。クノーベル自身が、広大なスタジオで繰り広げられる、木製、アルミ製の平面作品や、モニュメントとも言えるアルミ製の彫刻作品の源となる、貴重なアイデアそのものを具現化した試作です。 [A03]の屋外の展示室には、2007年の平面小品を1点展示します。また、[A03]のアトリエ内には、2006年時のクノーベルのスタジオさながらを再現するイメージで、ペーパーワーク数点と、アルミニウムワーク1点を展示します。美しい色彩は、金属粉などを微妙に混色したパール色と、強烈な色彩のコラージュによるアイデア作品によって構成されています。展示作品の中には、このアイデア作品からベルリン国立美術館のコレクションになっている巨大作品の原初体験もできるでしょう。
どうぞ、ご予約の上、ご高覧いただきますよう、お願い申し上げます。
[A03]

展覧会:IMI KNOEBEL  Aluminum work + Paper work
会期: 2020年 3月10日(火)11日(水)17日(火)18日(水)    午後3時〜午後6時    *ご高覧にあたり前日までE-mailでの事前のご予約が必要です。

会場: 120-0003 

会場: 120-0003 東京都足立区東和3丁目12−0             藝心寮内アトリエA棟03号
予約: E-mail: shuhei.199431sh@gmail.com
問合せ:Tel: 080−2085−0432(福田)
特記: A03 オープン記念企画(ドイツ) Vol.2

福田周平(M1)参加「炉辺閑話=温故◯◯◯」展

Filed under: 展覧会のお知らせ — @ 2020年1月29日

この度、CONCEPT SPACEは1982年の発足以来、国内外の現代美術や古典美術の紹介と国際交流、現代音楽、舞踊などの企画 / 開催を進めてまいりました。これらの活動は欧州を中心にそれぞれの好評価を頂いております。今回、企画運営も38年を数え、「第200回記念企画展」を開催する運びとなりました。日本が様々なグローバル化の中にあって、美術工芸も海外において人気を誇り、その評価は高い技術によって裏付けられていることは周知の事実です。一方、現代美術は一部の人気作家を除き、コマーシャリズムに乗ることなく、欧米と比較してビジネスライクではない娯楽として認知され、作品が販売される機会も稀有な状況です。日本の工業的な技術によって生み出される古典絵画や工芸品の”複製”は、オリジナルの現代美術作品価格をはるかに超えて人気も高く販売実績も好調のようです。今回は、シリーズ:「炉辺閑話=温故◯◯◯」第一話として、”オリジナル作品より複製が売れる”という一見偏っているかのようにみえる現況にターゲットを絞り、「美術の価値が何処に在り」、「何に機能するのか」を再考するプロジェクトです。日本国民の中でも人気の高い”琳派の雄 尾形光琳”のオリジナル作品と複製作品を比較することで観えてくるもの、鑑賞者の視点思考の棲むところ、を検証する試みでもあります。なお、一部本阿弥光悦と俵屋宗達を並視ことで、日本人の美的ルーツの一端を担う安土桃山時代から江戸時代の”琳派の意匠”と、その美しさを”本物と複製の対比から再発見できる作品の蒐集選定と構成を行います。また、シリーズ:「炉辺閑話=温故◯◯◯」第二話では、日本画やデザイン工芸技法を学習基礎にスタートさせ、”現代”美術における世界基準の行方を模索しながら活動しているアーティスト数人によるキャリア(1)を同時に提示することで、”絵屋”に端を発する古典と現代の絵表現の対比を試みます。Anagram code(注2・3)「紛う=こと=なき=美術=作品=とは」。皆様、新春お誘い合わせの上ご高覧頂ますようお願い申し上げます。(作品の一部は会期中に入れ替えの予定です)

注1)時間的持続性ないしは継続性を持った概念注2)文字をランダムに組み替えることによって新しい言葉を生成する法 注3)符号、記号、暗号、信号、(体系のある)規約、規制、規定、慣例、法典(例:The Da Vinci Code)参考:山田平安堂:https://item.rakuten.co.jp/yamada-heiando/10002340/  :トーハク広報室:https://twitter.com/tnm_pr/status/651955513337491456  :「令和」の時代にあって愛づの”◯◯天皇”としない「平成」の斬新な時代、まさに[Avant-garde]。

1)
CONCEPT SPACE 200 th memorial projectCOLLECTIONSOGATA  KORIN(1658~1716)11,JAN. – 2,FEB. 2020     CONCEPT SPACE/R2     309-8,ISHIHARA,SHIBUKAWA,     GUNMA,377-0007,JAPAN

シリーズ:「炉辺閑話=温故◯◯◯」第一話CONCEPT SPACE No.200ーい

CONCEPT SPACE 第200回記念企画
コレクション尾形 光琳(1658~1716)

2020年1月11日(土)〜2月2日(日)(毎週金・土・日)1:00pm〜5:00pm*ご高覧にあたり前日までのE-mailによる事前予約制です。
   CONCEPT SPACE/R2
     377−0007 群馬県渋川市石原309−8 (JR渋川駅下車、徒歩10分)     Tel:090−8582ー0414      E-mail:hukuda3323@ybb.ne.jp

2)
  CONCEPT SPACE 200 th memorial project  ROHEN-KANWA = ONKO-◯◯◯  SATO ISAO  SHIMADA HIDEO  HUKUDA ATSUO  FUKUDA SHUHEI  MIRAKAMI TOMOHARU  11,JAN. – 2,FEB. 2020      CONCEPT SPACE      309-8,ISHIHARA,SHIBUKAWA,      GUNMA,377-0007,JAPAN

シリーズ:「炉辺閑話=温故◯◯◯」CONCEPT SPACE No.201ーろ

CONCEPT SPACE 第200回記念企画
   「炉辺閑話=温故◯◯◯」第二話
  佐藤  勲  福田 周平  嶋田 日出夫    福田 篤夫  村上 友晴
2020年1月11日(土)〜2月2日(日)(毎週金・土・日)1:00pm〜5:00pm*ご高覧にあたり前日までのE-mailによる事前予約制です。
   CONCEPT SPACE
     377−0007 群馬県渋川市石原309−8 (JR渋川駅下車、徒歩10分)     Tel:090−8582ー0414      E-mail:hukuda3323@ybb.ne.jp

・”炉辺閑話”とは炉の周りで無駄な談義をすること。(ROHEN-KANWA=Furnace side rumors / ROHEN=Around the furnace、KANWA=It means useless talks.)・”温故”とは古きあれこれをお訪ねする、または古いものごとを温め敬うこと。(ONKO=To visit the old, or to warm and respect the old one、Representing the legend from the ancient Japan, it refers to old things in Japan.)・◯◯◯は、坂本龍馬筆「新政府綱領八策」のなかの一説からの引用と新たなアイデアの思索。通常は四文字熟語そして機能し◯は2つとなる。「○○○自ら盟主と為り」の○○○には、徳川慶喜・山内容堂(やまうちようどう前土佐藩主)・松平春嶽(まつだいらしゅんがく越前福井藩主)などが入るという複数の説があります。

吉野はるか個展 “マールの光”

Filed under: 展覧会のお知らせ — @ 2019年12月3日

吉野はるか(壁画第1研究室 博士2年)による個展が開催されます。吉野はるかは”氷やガラス、スチール写真”などを使って制作した来ました。今回の展示では、リサーチした場所から着想を得てガラスを使って制作したインスタレーションやドローイングを展示します。

お近くにお立ち寄りの際には皆様、是非ご高覧くださいませ。

日程 |12月4日(水)〜12月10日(水)
時間 | 10:30〜17:00
講評会 | 12月9日 14:00〜15:00
場所 | B.O.P Gallery
〒117-8714 東京都台東区上野公園12-8 美術学部絵画棟7F 701

福田周平(壁画第1研究室修士1年)企画「行方不明”の”日本人」 Vol.01

Filed under: 未分類 — @ 2019年12月2日

MISSING JAPANESE  Vol.01SATO ISAO    +FUKUDA  SHUHEIGRID19・20・26・27 – NOV | 3・4 – DEC. 2019A03GEI-SHIN-RYO, 3-12-30,TOWA, ADACHI-KU,TOKYO, 120-0003, JAPAN

このたび、A03におきまして展覧会 :「行方不明”の”日本人 Vol.01 佐藤 勲 + 福田 周平」を開催する運びとなりました。

佐藤 勲の作品は日本人屈指のストイシズムとミニマルでとても優れたアーティストのひとりと言えます。 「シリーズ: 行方不明”の”日本人」は、明治維新後無防備に移入された海外文化によって、日本人としてのアイデンティティの均衡性の危うさに焦点を起き、定着したかに見える西洋文化と日本文化の折衷や混血状態から、奇想と天外を流転する日本の美術とは何かを模索する試みです。日本人の精神構造の中に潜む自国愛と他国排他主義、またはその憧憬にみる日本人のナショナリズムとインターナショナリズムの行方を探ります。*このシリーズタイトルは、ストックホルムオリンピックにマラソン走者として参加した、金栗四三氏の新聞記事タイトルからの引用でもあります。 A03 は、屋外にテンポラリーに設営された1200×1200×2400(h)/ mm の極めて小さい”展示スペース”です。鉄鋼材によって構築されたスペースは、時間の経過とともに錆び、鉄板表面の色やマチエールが変化するスペースになります。A03 は、国内外の現代美術作家や企画者が、時流に惑わされことなく、アート・ワールドの美術の在り方を模索するプロジェクトスペースとして機能することを期待します。展示会のないときは、”モニュメント彫刻作品”としても機能するように工夫されています。 尚、A03 は群馬県渋川市で活動しているAis (アートインスティチュート渋川)と共同運営されます。 

A03 is an extremely small “exhibition space” of 1200×1200×2400 (h) / mm set up outdoors temporarily. The space created by the steel material will rust over time, and will become a space where the color of the iron plate surface and matiere change. A03 hopes that contemporary artists and planners from inside and outside Japan will function as a project space to explore the state of art in the art world without being confused by the current trend. When there is no exhibition, it is designed to function as a “monument sculpture”. In addition, A03 is co-operated with Ais (Art Institute Shibukawa) active in Shibukawa City, Gunma Prefecture. 

*今週展示最終週!展覧会:  「行方不明”の”日本人」 Vol.01参加作家: 佐藤 勲 (1967年〜)      福田 周平(1997年〜)

会期:   2019年12月 3日(火)・ 4日(水)       3:00pm  〜  6:00pm    (無料・要予約)

会場:   A03

〒120−0003 東京都足立区東和 3 丁目 12-30藝心寮 内 アトリエ A 棟 03 号      

Tel: 080-2085-0432      

E-mail: shuhei.199431.sh@gmail.com (福田周平)      

※ ご観覧には予約が必要です。 予定の前日までに tel/E-mail にてご予約ください。※ 雨天の場合は展示を中止する場合があります。お問い合わせください。

特記:「行方不明”の”日本人」は今後シリーズとして継続開催される予定です。 このタイトルは、ストックホルムオリンピックのマラソン走者として参加した、 金栗四三氏の現地新聞記事タイトルからの引用でもあります。
* A03では、引き続き「IMI MNOEBEL」展を2020年に開催いたします。

博士2年 石塚嘉宏個展”Length/Range”

Filed under: 展覧会のお知らせ — @ 2019年11月6日

 B.O.P Galleryでは、博士2年石塚嘉宏による”Length/Range”展を下記の日程で行います。石塚は制作を通して”存在”についてアプローチを行う活動を行っております。今回の展示では金属と木材の2種類の素材を使ったインスタレーションで”存在”について考察していきます。

お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。

会期 | 11/7(木)-11/14(木) 12:00-17:00
講評会 | 11/7(木) 14:00

福田周平(修士1年)ディレクション「【臨江閣】RINKOU-KAKU”茶室”プロジェクト2019」

Filed under: 未分類 — @ 2019年11月5日

【臨江閣】RINKOU-KAKU”Tea room”project  MARTINA KLEIN  FUKUDA SHUHEI  MIYAZAKI YUKA  7,8,9,10,NOV. 2019  RINKOU-KAKU Tea room  3-15,OTE,MAEBASHI,  GUNMA,371-0026,JAPAN

【臨江閣】RINKOU-KAKU”茶室”プロジェクト2019 

この度、群馬県前橋市にあります群馬県重要指定文化財「臨江閣」(明治17年竣工・明治天皇のための迎賓館)の”茶室”において、展覧会「【臨江閣】RINKOU-KAKU”茶室”プロジェクト2019」を開催致します。  

この企画展は、ひとりのアーティストが1日のみの個展を行い、4日間にわたって展覧会と茶会が展開されます。それぞれのアーティストがお茶を振る舞う亭主のごとく、アーティストが設える美術作品を茶室空間を通して披露する、日本固有の美意識をご堪能いただければと思います。 

【臨江閣】RINKOU-KAKU”茶室”プロジェクト2019」は、 典型的な日本の数寄屋造りの“臨江閣・茶室”を4日間限定で展示会場に変貌させながら、表千家ゆかりの”無径会”による本格的な茶会を催します。また、会期中に参加アーティストや一般鑑賞者、ゲストによるトークショーなども行い、日本文化と欧州文化との融合とその差異を導き出すことで、日本美術の独自性と新しい文化交流の在り方を提案する画期的なプロジェクトとして機能させていきます。 展覧会には、日本人アーティスト2名に加え、特別招待アーティストとして、ドイツ・デュッセルドルフ在住のマルティナ・クレイン氏を招聘します。 日本の古典的で静寂に満ちた茶室建築の中で行われる”現代美術展”というユニークなアプローチと、釘一本打てない文化財の中での美術展であること、茶会と現代美術の融合、そして何よりも国際交流の視野にたって、”4,5畳と8畳の茶室”で展開される画期的なプロジェクトとしての重要な役割を実践させる企画でもあます。  尚、このプロジェクトは来年、再来年の三年間の計画によって、2019年展から 「【臨江閣】RINKOU-KAKU”茶室”プロジェクト2020」、「【臨江閣】RINKOU-KAKU”茶室”プロジェクト2021」として、本格的に海外アーティストの招聘をおこない、さらなる展開と発展を目論みます。 具体的な進行計画として「【臨江閣】RINKOU-KAKU”茶室”プロジェクト2020」展では、日本人アーティスト3名に加え、特別招待アーティストとして、ハンガリー1名、イタリア1名、オーストリア1名を、ハンガリー、ブタペストのPararallel Art Foundationの芸術監督:Gábor Pintér 氏との協力によって選出実行し、招聘致します。 「【臨江閣】RINKOU-KAKU”茶室”プロジェクト」は、日欧合同のインターナショナルな「国際美術交流展」へと発展させていく国際的なプロジェクトを計画しています。

【臨江閣】RINKOU-KAKU”茶室”プロジェクト事務局展覧会:【臨江閣】RINKOU-KAKU”茶室”プロジェクト2019

参加アーティスト及び会期:

マルティナ クレイン(1962 〜ドイツ)・Martina Klein   11月08日(金) 福田 周平(1997〜群馬・東京)     ・Fukuda Shuhei  11月09日(土) 宮﨑 優花(1990〜群馬)       ・Miyazaki Yuka  11月10日(日)

【茶道 無経会 茶会】 11月07日(木) (要予約 / 無料)*11:00pm〜2:00pm * 茶会:11月6日(水)までに事務局まで事前予約制

マルティナ クレイン福田周平宮﨑優花 三人展11月07日(木) *3:00pm〜4:30pm(入場無料) *予約の必要はありません。

会場:〒371−0026 群馬県前橋市大手町3丁目15番地(るなぱあく隣) Tel:027−231−5792(*会場案内のみ)

【交通案内】バス:群馬中央バス「遊園地坂下」下車、3分          日本中央バス「前橋公園前」下車、5分

マイバス「北循環11・臨江閣前」下車、3分

 車:関越自動車道前橋ICより県庁方面へ約15分 (*近隣の駐車場をご利用下さい)

事務局(展覧会のお問合せ):臨江閣【茶室】プロジェクト2019 事務局  Tel:090−7207−5435E-Mail: abecbe.603@gmail.com (総務:宮﨑・ディレクター:福田)

後援:臨江閣・前橋市文化財保護課・無経会・Ais / CONCEPT SPACE / TANAKA Art Program

特記: 【茶室】とは、日本式の茶道において、茶事の主宰者である亭主が客を招きもてなすこと、亭主の精神の昇華のためにしつらえられる 宇宙空間です。「お茶を飲む」という行為のために建築される大変贅沢な茶室という場は、ただお茶を嗜むことだけに使われてきたのではなく、その茶室の亭主が一服の茶を介してもてなされる客に、自身の美意識を披露しそして心を通わせる場として機能していた”日本特有の美祭” とも言われています。また、招かれた客自身もその「お茶」に宿る薬用と美意識を飲み干し体内を浄化させる。そのような状況に内包する人々を促す作用を【茶室の宇宙感】が持ち合わせているようにも思います。そしてその小宇宙には「お茶を嗜む」ことに必要な精神的機能の全てが揃っているのです。「道具・人・空間」この三つが揃う茶室により生まれる美意識は日本人が潜在的に持っている、まさしく「日常の中の美」の源流が宿っています。  群馬重要指定文化財である臨江閣の茶室にて、[ 臨江閣【茶室】プロジェクト2019 ] を開催されるこのプロジェクトは、ひとりのアーティストが1日のみの個展を行い、連続3日に渡って”連続個展” と、本格的茶会として展開される非日常と日常の意識化と融合に違いありません。

参考URL https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/culture/171992 (上毛新聞記事)

博士2年 渡邉庸平個展「八つの眼球とサイクロプスとわたし」

Filed under: 展覧会のお知らせ — @ 2019年10月23日

1990年生まれ。これまで、駒込倉庫での個展「渡邉庸平:猫の肌理、雲が裏返る光」(2017)や、巣鴨のギャラリー・4649でで二人展「4 boxes and pyramids」(2018)を行う。

日程;10月22日(月)〜10月28日(月)
時間;13:30〜17:00
講評会;10月24日 14:00〜15:00
場所 B.O.P Gallery
〒117-8714 東京都台東区上野公園12-8 美術学部絵画棟7F 701

「行方不明”の”日本人 Vol.00 宮崎 優花 + 福田 周平」展

Filed under: 展覧会のお知らせ — @ 2019年10月21日

MISSING JAPANESE  Vol.00MIYAZAKI  YUKA    +FUKUDA  SHUHEI19,OCT. – 26,OCT. 2019CONCEPT SPACECONCEPT SPACE/R2309-8,ISHIHARA,SHIBUKAWA,GUNMA.377-0008,JAPAN

このたび、CONCEPT SPACE、CONCEPT SPACE/R2におきまして展覧会:「行方不明”の”日本人 Vol.00 宮崎 優花 + 福田 周平」を開催する運びとなりました。

この展覧会は、2019年9月14日からドイツ・ボン市の raum 2810で開催されている「Japaniche Positioem」展に、群馬県在住出身者である、宮﨑 優花と福田 周平が参加し、その帰国報告を兼ねて企画されました。

現地では、宮﨑、福田ともに、ミニマル・アート、コンセプチャルアートの専門的なギャラリーの「YC Youngcollectors」の契約アーティストとなり、昨年と来年にも新作展覧会が継続されます。

「Japaniche Positioem」展は、CONCEPT SPACEが選出した11名の日本人アーティストに加え、ドイツのアーティスト クリストフ ダウハウゼン氏が新たに4人のアーティストを選出しながら、共同でキュレーションした展覧会です。日本を拠点に海外で活動する日本人アーティスト、海外を拠点に活動する日本人アーティストと、日本で活動するドイツ人アーティストの構成によって、「日本人の役割」をテーマに、日本のアートとは何か、その特異な表現とアート・ワールドで活動する手がかりを見つけるプロジェクトでもあります。この「Japaniche Positioem」展は20代〜70代の日本人を中心としたアーティストが参加致しましたが、宮﨑、福田ともに20代の最も若いアーティストとして期待されての選出され、両者共にボンに訪れてインストールと展覧会のオープニングに参加致しました。宮﨑のキャンバスを支持体に、灰とメデュームからできる絵画表面のクラッグ(ひび割れやマチエール)の妙技と、福田の和紙を支持体に銀箔、朱、硫黄による色彩の経年変化の表現は、ドイツの多くの鑑賞者から絶賛されています。今回開催する「行方不明”の”日本人 Vol.00 宮崎 優花 + 福田 周平」展は、20代の若手日本人アーティストの二人展と同時に、それぞれが製作したカタログの出版記念としての機能も合わせた展覧会です。どうぞ皆様のご高覧をお待ち申し上げます。
尚、福田周平は、2020年2月にスイスにおいて、7月にはハンガリー外務省の招聘をうけいて、ハンガリーとオーストリアでもアーティスト・イン・レジデンスと美術館、宮殿での展示も予定されております。

展覧会: 「行方不明”の”日本人」 Vol.00
参加作家: 宮﨑 優花(1990年〜)      福田 周平(1997年〜)

会期:   2019年10月19日(土)〜10月26日(土)       1:00pm  ~  5:00pm    (無料・会期無休)
会場:   CONCEPT SPACE  CONCEPT SPACE/R2      群馬県渋川市石原309−8(JR渋川駅下車徒歩約10分)      Tel:+81(0)90−8582−0414      hukuda3323@ybb.ne.jpwww.conceptspace.jp

特記:   「行方不明”の”日本人」は今後シリーズとして継続開催される予定です。このタイトルは、ストックホルムオリンピックのマラソン走者として参加した、       金栗四三氏の現地新聞記事タイトルからの引用でもあります。

カタログ: 宮﨑 優花   福田 周平      A5サイズ・全24ページ(付録つき)天然色、表紙:上質紙・本体:マットポスト紙      発行:CONCEPT SPACE・Ais  限定300部      1000円(2冊セット・一冊700円)

高橋臨太郎出展 “Token Art Center プレオープン展”

Filed under: 展覧会のお知らせ — @ 2019年9月18日

この度、高橋臨太郎(壁画第1研究室博士2年)がこの度、墨田区曳舟に新しくオープンする”Token Art Center”のプレオープン展に出品いたします。

お近くにお立ち寄りの際には皆様、是非ご高覧ください。

Token Art Center プレオープン展

期間 | 2019年9月21日(土)〜10月14日(月・祝) *土日祝のみのオープン

時間 | 12:00~19:00

イベ |ント | プレオープニングパーティ 2019年9月21日(土) 18:00~

住所 | 東京都墨田区東向島3-31-14 (東武スカイツリーライン曳舟駅より徒歩10分)

参考URL

http://token-artcenter.com/archive/1_pre (Token Art Center プレオープン展ページ)

http://token-artcenter.com/index.html (Token Art Center)

福田周平・福田篤夫による2人展 ”RYUHA”

Filed under: 展覧会のお知らせ — @ 2019年9月3日
このたび、イタリアのドルチェアクッア(フランス・ニース近郊)にあります、DAC(DOLCECQUA ARTE CONTEMPORANEA)に於いて、福田周平と福田篤夫の二人展が開催されます。DACは高さ6m、長さ18mのコンクリート製のトンネルの形をしたユニークな展示会場です。これまでにヨーロッパを中心としたインスタレーションを主に表現スタイルにしている若手から中堅のアーティストの展覧会を企画し、国境を越えた文化交流展を行っています。
今回は、【家流派】をテーマに、二人の福田が5年ほど前から日本の美術、工芸に代表される”素材や技法の継承”を現代の中であらためて検証し、インターナショナルな美術動向の中の日本美術の在り方を考察し続けている延長線上の展覧会です。そのユニークな展示活動は、日本のナショナリティーとエキゾチックな方法論と表現スタイルとして広くヨーロッパで評価されています。福田周平は、大学において日本画技法を習得し、和紙、膠、銀箔、などを素材にしながら、銀箔特有の経年変化、”腐食=変色”を表現の核として作品展開し、若干19才の海外での作品発表で高評価を得て、毎年欧州を中心に招聘されています。一方福田篤夫の制作する作品材料の金箔、和紙、漆やヨードなどの素材は、素材の普遍性(不変性)の特徴をそのまま活かしながら、日本の”侘び寂び”や”へうげもの”に代表される未完、いびつ、不完全なものを愛でる日本人の特殊な民族性と伝統技法の現れと評価されています。互いの素材や思考、表現技法の近似性を、意識的に”流派”として位置づけることで、国外の美術関係者からは、とてもわかり易い日本美術の”流れ”を感じているようです。現代美術の中で、伝統の継承が機能すのか、または終焉した過去のものなのか、最新が最善なのか。この素朴な疑問から展開してきた活動は、様々な論議といっしょに、各国各地域においていろいろなかたちで展示のリクエストがされています。この一連の展示会が、ヨーロッパを手本にしてきた近代日本美術のなかで、欧州のルネサンスの工房のシステムのような、一つの”社”として認知機能されていくことを期待します。
この展覧会は、今年7月のハンガリー・ジェールのアーティストインレジデンスから、イタリア、ドイツのインゼルホンブロイヒのレジデンスとチェコ共和国・プラハの展示と2020年2021年の国際交流展へと展開されます。また、今年9月には、ドイツ・ボン市において開催される{Japanische Positionen}展は、12人の日本人アーティストとドイツ人アーティストによる大きなグループ展として日本=ドイツの表現の差異と、女性アーティストを比較的多く対比させることで、美術における男性性と女性性についても一石を投じる企画となっています。(それぞれの展覧会はあらためてご案内申し上げます。)
よろしくお願い申し上げます。
CONCEPT SPACE
Ais
 
RYUHA
 
Inheritance of School of Art and Inheritance of Style of Art
 
 
ATSUO HUKUDA
SHUHEI FUKUDA
 
 
31.08.2019 – 22.09.2019
 
Inaugurazione – vernissage – opening
 
31.08.2019, 15:30pm
 
orario – horaire – opening houses
Venerdi – domenica / vendredi – dimanche / friday – sunday
15:00pm – 18:00pm
o su appuntamento – sur rdv – on appointment
chiuso 04.09.2019 – 11.09.2019
 
DAC / DOLCECQUA ARTE CONTEMPORANEA
strada vicinale dell’ Abelio (SP69),IT – 18035 Dolceacqua (IM)
dac. dolceacqua@gmail.com / + 39.3271338828
 
 
direzioni – directions – directions
 
A8 exit Ventimiglia – direzione San Remo – SP 64 direzione Dolceacqua – SP 69 direzione Rocchetta La Nervina
SP 70 direzione La Colla / Gouta – SP 69 direzione La Colla / Gouta

修士2年 渡邊慎二郎個展 「棚に上げる 」

Filed under: 展覧会のお知らせ — @ 2019年7月10日

修士2年 渡邊慎二郎による個展「棚の上げる」を東京藝術大学上野校地絵画棟のB.O.P Galley(壁画第1研究室展示スペース)にて開催いたします。渡邊は植物や音を使って制作してきました。本展示では、絵画と”棚”が合わさったような不思議な作品が、ギャラリー内にインストールされます。皆様是非とも、この機会にご高覧くださいませ。

 

会期; 2019年7月10日(水)-2019年7月16日(火)
場所 B.O.P Gallery
〒117-8714 東京都台東区上野公園12-8 美術学部絵画棟7F 701
開廊時間; 12:00-17:00 入場無料

イベント;

講評会;7月11日(木)

時間_18:00-19:00

場所_B.O.P Gallery

アフターパーティー;7月11日(木)

時間_19:00-

場所_B.O.P Gallery

修士2年 宮野かおり個展 「LOVE LETTER 」

Filed under: 展覧会のお知らせ — @ 2019年6月23日

 

「 LOVE LETTER 」

アリといえば、甘いものが好きな生き物だという印象があります。

ですが、バレンタインデーにアリにチョコレートをあげる人を見たことはありません。

これは、私がアリに甘いプレゼントを渡すまでの一連の過程を追体験する展示です。

宮野かおり

 

 

展覧会期間中、中村教授による講評会とパーティーが開催されます。

皆さま、是非この機会にご参加、ご高覧ください。

 

展示期間 6月24日(月)~28日(日)

オープン 11:00~17:00

場所  B.O.P gallery(東京芸術大学美術学部絵画棟7階701教室)

最寄駅 JR上野駅 公園口より徒歩10分

入場料 無料

 

・中村政人教授による講評会

日時 6月27日(木)15:30~16:30 → 15:00 ~ 16:00 に変更になります。

・アフターパーティー

日時 6月27日(木)17:00~

研究室修士2年と留学生によるグループ展「ひとりの識」

Filed under: 展覧会のお知らせ — @ 2019年6月5日

 

この度6月12日(水)より、隅田区京島にあるアートスペース ”sheepstudio ”  にて、中村政人研究室修士2年生3名と本校留学生1名によるグループ展「ひとりの識」を開催いたします。 皆様この機会に是非、彼ら4人の表現が合わさった本展覧会をご高覧ください。

会期中の6月15日(土)13:00~中島智(芸術人類学者)氏を迎えてのトークイベント・同日16:00~アフターパティーも企画しています。こちらも皆様、奮ってご参加ください。

 


私は人との会話を求めています。あまり開放的な性格ではないので、積極的に多くの人とコミュニケーションをとるのは得意ではありませんが、私の望みを達成するためには人との会話が必要なのです。
私は身近にいる大切な人たちと、お互いについて理解し合いたいという望みがあります。なぜなら人が私を知ることによって、私も私を知ることができるからです。
そしてその試行錯誤のために選んだ手段が会話です。
会話とは、お互いがどういう人間かということの説明を積み重ねる行為を指します。
私の身に起こった何らかの出来事を起点とし、そこから湧きでた感情を言葉に起こして人に伝える。
この行為によって、私は自分についての説明がより正確なものになると信じていました

 

しかし様々な人と会話を重ねていくうちに、説明だけでは表しきれない私が、私の一部分として存在しているということを確信するようになったのです。
私の言語化によって現れてくるのは、言語によって解釈できる範囲の私だけではないだろうか?

 

言語によって解釈しきれない部分の私。
これはどうしたら知り得るのでしょうか?
私は、この問いの答えを探すために、3人の作家による3つの作品を見ることにしたのです。
私と彼らの4つの作品によって、捉えきれない総体である私に、どのような形を与えることができるのでしょうか?

 

直島なぎさ

 


●参加作家:

郭イェソラ 東京藝術大学 美術学部 絵画科油画専攻3年(交換留学生)
直島なぎさ 東京藝術大学大学院 美術研究科 壁画第一研究室(中村政人研究室)修士2年
宮野かおり 東京藝術大学大学院 美術研究科 壁画第一研究室(中村政人研究室)修士2年
渡邊慎二郎 東京藝術大学大学院 美術研究科 壁画第一研究室(中村政人研究室)修士2年

 

●展示期間

2019年6月12日(水)~16日(日) 11:00~20:00

 

●展示場所

sheep studio
〒131-0046
東京都墨田区京島3丁目 20-9
( 京成曳舟駅から徒歩 10 分、曳舟駅から徒歩 15 分 )

 

●トークセッション

6月15日(土)13:00-15:00
【ゲスト】中島智(芸術人類学者)

●アフターパーティー

6月15日(土)16:00-18:00

 

website

https://hitorinoshiki.tumblr.com

修士2年 谷口洸個展 「In Malta」

Filed under: 展覧会のお知らせ — @ 2019年5月20日

修士2年 谷口洸による個展「In Malta」を東京藝術大学上野校地絵画棟のB.O.P Galley(壁画第1研究室展示スペース)にて開催いたします。谷口は2018年9月〜2019年3月までマルタ共和国に留学していました。今回の展覧会ではマルタ留学の報告会も兼ねた展示を行います。是非とも皆様、ご高覧くださいませ。

展覧会概要
会期 2019年5月20日(月)-2019年5月24日(金)
場所 B.O.P Gallery
〒117-8714 東京都台東区上野公園12-8 美術学部絵画棟7F 701
開廊時間 12:00-17:00 入場無料

 

博士2年 高橋臨太郎個展 「SCALE HERE」

Filed under: 展覧会のお知らせ — @ 2019年4月19日

高橋倫太郎個展「SCALE HERE」を原宿のBLOCK HOUSEにて開催いたします。高橋は兼ねてよりパフォーマンスや音楽演奏等、自身の身体によって空間に働きかける表現をするアーティストです。今回の展覧会ではオリンピックを来年に控え、大規模な都市開発の渦中にある東京で、街の異様な変化を自身の身体感覚で「図っていく」ことをテーマに制作した新作を発表します。展覧会は渋谷と原宿の中間地点にある「BLOCK HOUSE」にて開催され、高橋は地理条件や建築特性を生かした会場構成を試みます。是非とも高橋とURGが考える「いまその場所(東京)で作品を作ること、またその場所で作品を見るということの意味」を鑑賞しに展覧会においでください。

展覧会概要
会期 2019年4月13日(土)-2019年4月27日(土)
場所 BLOCK HOUSE
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目12−9
開館時間 13:00-21:00 入場無料
企画 URG(Urban Research Group)

 

参考リンク

BLOCK HOUSE

http://blockhouse.jp/index.php?itemid=231

博士2年 渡邊庸平個展 ”Giant Chorus”

Filed under: 展覧会のお知らせ — @

この度3月16日(土)より、ハギワラプロジェクツにて渡邉庸平による個展「Giant Chorus」を開催いたします。 渡邉は1990年生まれ、現在、東京藝術大学博士課程に在籍中。これまで、KomagomeSOKOでの個展(2017)や、 4649(巣鴨・2018)で二人展を行うなど、今後の活躍を期待される若手作家の一人です。当画廊では初めての個展 となります。

主に映像やインスタレーションを中心に制作する渡邉は、機械操作によって大判の布が緊張と弛緩を繰り返す作品 や、何枚もの布を掛けた大きな鉄の構造体など、空間を支配するインスタレーションをはじめ、木材で猫を模った折 りたたみ可能な立体や、自身の身体の部分が歪んだ形で映る写真といったイメージを断片的にとらえた作品など、 様々な形態を使って世界観を表現します。共通するのは、それらの作品はどれも一貫して詩的かつ繊細であり、視覚 を通して触覚にざらっと触れてくるような生々しい質感も持ち合わせているところです。また一方で作品の表象には、 座標や時空といったSF的な観点が込められ、知覚的な深みを持たせるだけでなく、広いスケール感で人間の想像力 を捉えようする作家の試みが見て取れます。

今回の展示では、複数配置された鉄パイブの立体にアニメーションを投影したインスタレーションを展示する予定 です。渡邉の作品のテーマのひとつである光について、反射や屈折といった現象を通して知覚する世界の見方を描き ます。ぜひご高覧ください。

 

作家略歴:
渡邉 庸平(わたなべ ようへい)
1990 年福島県生まれ、埼玉県在住。東京藝術大学博士課程在籍。主な展覧会に、「4 boxes and pyramids」 4649 (2018, 東京 )、「渡邉庸平 : 猫の肌理、雲が裏返る光」KomagomeSOKO (2017, 東京 )、「SPVI II」 Turner Gallery(2015, 東 京)、「THE EXPOSED#9 passing pictures」g/p Gallery 東 雲 (2015, 東 京 )、

「at work 」東京芸術大学 Yuga Gallery (2013, 東京 ) など。

 

2019年3月16日(土)- 4月21日(日)

オープニング:3月 16 日(土)18:00-20:00
水 – 土 11:00 – 19:00 / 日 12:00 – 17:00 ( 月・火・祝 休廊)

 

参考リンク

HAGIWARA PROJECTS

https://www.hagiwaraprojects.com

壁画第1研究室 修士1年生ドローイング展”Draw a “

Filed under: 展覧会のお知らせ — @ 2019年4月15日

この度、2019年度中村政人研究室新修士1年によるグループ展”Draw a ”を開催い致します。

新しい学生のご紹介をする良い機会ともなります。是非、皆様ご高覧ください。

4月18日には、公開講評会と講評会後にささやかながらレセプションパーティーも行います。

皆様、奮ってご参加ください。

 

参加作家; 百海芽吹 花岡美優 福田周平

会期;2019年4月15日〜24日

10:00〜17:00

※最終日12:00まで

場所;東京藝術大学上野校地絵画棟7F701 B.O.P gallery

公開講評会・レセプションパーティー;4月18日 16:00〜

 

 

壁画第1研究室修了生講評会_ゲスト講師「上崎千さん」

Filed under: 集中講義 — @ 2019年1月25日
壁画第1研究室では下記日程にて上崎千さんによる研究室修了生にむけた講評会を行います。お近くにお越しの方は是非、いらしてください。
ゲスト:上崎千氏|Sen Uesaki
 
日時:2019年2月2日[土]13:30-15:00
場所:壁画第1研究室修士2年生の展示会場を巡回
講評形式:研究室修士2年生の作品を巡回しながら上崎先生に講評していただきます。
巡回場所:1F-Yuga-gallery・立体工房中2階、7F-701・707・716、8F-816
巡回講評スタート地点:7F-701
 
ゲスト紹介
本校AMC非常勤講師。1974年生まれ。芸術学・批評・アーカイヴ理論。98年、多摩美術大学大学院美術研究科修了。2007年度より慶應義塾大学附属の研究機関(アート・センター)にて、戦後日本の芸術に関するアーカイヴの設計・構築に従事。同大学非常勤講師。主な論文=「岡崎乾二郎のディプティック」『SAP Journal』10号(セゾンアートプログラム)、「印刷された問題(printed matter)――ロバート・スミッソンの眺望」『アイデア』320号(誠文堂新光社)、「アーカイヴと表現(A Whole List of Things)」『ARTLET』28号(慶應義塾大学アート・センター)など。
 
参考リンク
●AMeeT(Art meets Technology )

東京藝術大学大学院壁画第1研究室修了生ゲスト講評会開催のお知らせ 講師・福尾匠氏

Filed under: 集中講義 — @
壁画第1研究室では下記日程にて福尾匠さん(最新著書 ”眼がスクリーンになるとき” )による研究室修了生にむけた講評会を行います。お近くにお越しの方は是非、いらしてください。
ゲスト:福尾匠氏|Takumi Fukuo
 
日時:2019年1月28日[月]14:30-16:00
場所:研究室修士2年生の展示会場を巡回
講評形式:壁画第1研究室修士2年生の作品を巡回しつつ、福尾氏
     から学生へのインタビュー形式で行います。
巡回場所:1F-Yuga-gallery・立体工房中2階7F-701・707・716、8F-816
巡回講評スタート地点:7F-701
 
ゲスト紹介
福尾匠(ふくおたくみ)
1992年生まれ。横浜国立大学博士後期課程、日本学術振興会特別研究員(DC1)。専門は現代フランス哲学、芸術学、映像論。著書に『眼がスクリーンになるとき:ゼロから読むドゥルーズ『シネマ』』(フィルムアート社、2018年)
 
参考リンク
●美術手帳 福尾匠氏 紹介
 
フィルムアート社「かみのたね」

藝術大学大学院壁画第1研究室集中講義のお知らせ《ゲスト講師_篠原雅武氏》

Filed under: 集中講義 — @

ゲスト:篠原雅武氏|Masatake Shinohara
 
日時:2019年1月29日[火]14:30-16:00
場所:東京芸術学校上野校地美術学部絵画棟2F-210
対象:油画全学生、その他興味をお持ちの方は是非、奮ってご参加ください!
内容:篠原氏は多くの著書発表や、海外の哲学書翻訳と並行しながら、多くの講義・論文発表を行い独自の考え方を深めていく活動を行っています。本講義では「人新世」という考えを美術とつなげながら、はじめての方にもわかりやすくなるよう、映像や画像を交えつつ、お話をしていただきます。
自身の制作に深みを与えたい方、哲学に興味がある方は奮ってご参加ください。
<本講義参考書籍>
現代思想2019年1月号
<本講義参考文献>
担当:中村政人[壁画第1研究室 教授]、中村研一[教育研究助手]
講師:篠原 雅武 氏  Masatake Shinohara
1975年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了(哲学・公共空間論・環境人文学)。日本学術振興会特別研究員PD、大阪大学特任准教授等を経て、現在京都大学非常勤講師(2019年2月まで)。単著書に『公共空間の政治理論』(人文書院、2007年)、『空間のために』(以文社、2011年)、『全−生活論』(以文社、2012年)、『生きられたニュータウン』(青土社、2015年)、『複数性のエコロジー』(以文社、2016年)、『人新世の哲学』(人文書院、2018年)。主な翻訳書として『社会の新たな哲学』(マヌエル・デランダ著、人文書院、2015年)、『自然なきエコロジー』(ティモシー・モートン著、以文社、2018年)。

H30年度壁画第1研究室修了生ドローイング展

Filed under: 展覧会のお知らせ — @

壁画第1研究室修士修了生によるドローイング展が、卒業・修了展期間中に下記

日程と場所で行われています。皆様、お近くにお越しの際は是非、ご高覧ください。

 

 

期日:2019年1月28日(月)ー2月3日(日)

時間:9:30−17:30(入場は17時まで)

※最終日のみ12:30

場所:東京芸術大学上野校地美術学部絵画棟7Fー701 B.O.P Gallery

展示作家:安原千夏、濱田泰彰、仁志麻理恵

 

B.O.P gallery SPECIAL ART FAIR

Filed under: 展覧会のお知らせ — @ 2018年9月6日

東京藝術大学美術研究科壁画第一研究室所属学生による作品販売について学習することを目的とした展示です。
下記記載の事項をご承知の上、ご来場の皆様は本展示作品についてご購入頂くことができます。

 

 

●目的

・ アートにおける金銭の流れに関する知識を習得する ( 主に、自作品の販売における金銭的なやり取りに関する知識 ) 。

・ 作品そのものの成り立ちとその価値の関係性について学習する。

 

●学習概要

1. 一般観客へ向けて、自身の作品の展示・販売をする際の金銭を絡めた取引の仕方〉

・ 学生は、自作品に自身で金額を設定する。

・ 学生は、各作品の売買契約書・同意書・証明書等を自身で作成することにより、作品を販売した後の自作品のベストな在り方について模索する。

 

2. ギャラリー運営について知る

・学生の中で、ギャラリー運営側 ( 実行委員会を設置する ) と作家側で分かれ、

実際のギャラリーと作家との作品展示や金銭のやり取りなどを学習する。

 

〈参加作家〉

山﨑千尋、ユゥキュキ、石塚嘉宏、高橋臨太郎、吉野はるか、渡邉庸平 、谷口洸、仁志麻里恵、安原千夏 、直島なぎさ、

宮野かおり、渡邊慎二郎、遠藤麻衣

 

B.O.P gallery SPECIAL ART FAIR
日時:2018年 9月7日~9日 10:00~17:00
場所:B.O.P GALLERY ( 東京藝術大学絵画棟 701 教室 )
監修:中村政人教授
2018 年度運営委員:直島なぎさ、宮野かおり、渡邊慎二郎
連絡先: b.o.pgallerygeidai@gmail.com

※東京芸術大学芸術祭(芸祭)期間中、東京芸術大学上野校地絵画棟8F808~810にて、B.O.P Gallery所属作家による展示も行われています。

B.O.P galleryにお越しの際には、合わせて是非ご高覧ください


								

H30 中村ゼミ「上野仲町で期間限定のオルタナティブスペースをつくる」

Filed under: 展覧会のお知らせ — @ 2018年7月7日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中村ゼミでは、学部1・2年生中期選択カリキュラム中、下記日程でゼミ参加学生による展覧会を開催します。

このゼミでは、上野仲町のビルの一室を地域の方のご協力のもと

拠点として使用させていただき、上野仲町のリサーチを行ってきました。

ゼミ参加学生は学部1・2年生対象の授業にもかかわらず、学部3年生・中村研究室修士1年生

と学年を飛び越えた組み合わせとなりました。

この展覧会は彼ら学生たちが主体となり運営を行います。

学生たちは4つのグループに分かれ、上野仲町のリサーチを行い、地域とつながる

アートの可能性をこの展覧会で提示していきます。

個性豊かなメンバーが紡ぎ出す世界を是非、ご高覧ください。

 

展覧会タイトル「仲町通り公民館プロジェクト」

概要

仲町通りに足を運ぶ様々な人々が誰でも集い、交流のできる場所を創ることを目的として、3日間限定の「公民館」を開館いたします。この仲町公民館では東京藝術大学の学生が、約 3 週間に渡りアートの視点から仲町をリサーチし、それを元に制作した作品の展覧会を開催します。

皆様是非お誘い併せの上、お越しください。

 

日時_7月8日(日)~7月10日(火)

   OPEN 10:00~17:00

会場_仲町通り公民館

      東京都台東区上野2丁目10-8 第5藤井ビル3F

※開催期間中、下記日程で座談会とパーティを行います。

「座談会・オープニンングパーティ」

日時_7月9日(月)

 座談会

  17:0018:00

 オープニングパーティ

  18:00~19:00

会場_仲町通り公民館

      東京都台東区上野2丁目10-8 第5藤井ビル3F

 

 

H30年度絵画科油画専攻現代美術コース・中村政人教授レクチャー(全3回) のお知らせ「藝大を卒業後、いかにしてアーティストとしてサバイバルしていくのか?」

Filed under: 合同カリキュラム — @ 2018年5月28日

H30年度絵画科油画専攻現代美術コース・中村政人教授レクチャーが全3回行われます。

 

そもそもアーティストってどんな存在?
国際展には、どうすれば出展できるの?
キュレーターや評論家は、どうやって収入を得ているの?
作品の値段ってどうやって決めるの?
アーティストはギャラリーと契約書を交わすの?
作品販売する時にも契約書を交わすの?
アーティストも確定申告するの?
アーティストも会社をつくった方がいい?
展覧会に誘われたけどなんか不安だけど?
アート界は、とにかく、 いろんな不安やよくわからないことだらけ。
がんばって何浪もして東京藝大に入学し作品をつくる事はできたけ ど、卒業後、どうしていいかわからない。
そんな藝大生の不安を少しでも解決できるように、 かなり言いにくい事も話します!

絵画科油画専攻教授 中村政人

 

ウォルター・デ・マリア (Walter De Maria)
The Vertical Earth Kilometer, 1977 カッセル、ドイツ
作品は、この円形の金属である。これは、20フィート(609.6cm)のロッド(金属棒)
を167本(1kmと1m83cm)地球に垂直に掘削して刺し地表に出た頭の面。制作費は、約5,000万円。

 

レクチャープログラム:

●1回目:「アート界の構造とお金の流れ」
6月14日(木)10:30~12:00

●2回目:「アーティストの仕事と生活設計」
6月21日(木)10:30~12:00

●3回目:「アーツプロジェクト・展覧会の作り方、参加の仕方」
6月28日(木)10:30~12:00

 

 

対象学生:絵画科油画現代美術コース3・4年生、 大学院中村研究室学生必修。
他コース、他科の学生でも受講できます。

場所:中央棟2F第5講義室

※学生にはアンケートURLを記載したメールを送りますので事前に回答をお願いします。

申し込みは不要です。皆様、奮ってご参加ください!

WHAT’S “UP TOKYO” ? TRANS ARTS TOKYO 2017

Filed under: 展覧会のお知らせ — @ 2017年10月11日

「TRANS ARTS TOKYO」に中村政人研究室 修士1年生 3名が作品出品で参加します。

TAT17_facebook

都市の様々な空間を活用したクロスジャンルな アートプロジェクト「TRANS ARTS TOKYO」は、2017 年で6回目を迎えます。

2020年からその先の「東京」を見据えつつ、街場の 小 さ な 変 化 も 見 逃 さ ず に 、神 田 を 中 心 と し た 東 京 の 街中で大小様々なアートプロジェクトを展開するフェス として本年も実施いたします。

さ ら に 今 後 の 東 京 を 担 う 場 所 とし て 、東 京 の 上 の 方”UP TOKYO”エリア[谷根千、本郷、上野、湯島・お茶 の水、秋葉原、神保町、神田]に視野を広げ、それぞれ のエリアとも連携を図りながらコミュニティに根ざした アートプロジェクトを展開していきます。 多くのアートプロジェクトが街を賑わせ、様々な人と 人、文化と文化、歴史と歴史が混ざり合う、これからの 東 京 の ク リ エ イ テ ィ ビ テ ィ と 魅 力 を 伝 え る「 T R A N S ARTS TOKYO 2017」をぜひご体感ください。

【催 事 名】TRANS ARTS TOKYO 2017
【開催期間】2017年10月13日(金)~10月29日(日)
【開催場所】[TAT STATION:千代田区神田錦町2-2][五十通りエリア:神田錦町2・3丁目、神田小川町3丁目]

[一八通りエリア:神田美土代町、司町、多町][小川広場:千代田区神田小川町3丁目6] [ワテラス:千代田区神田淡路町2-101,105][アーツ千代田 3331:千代田区外神田6-11-14] [美学校:千代田区神田神保町2-20]

【主 催】TRANS ARTS TOKYO 2017実行委員会
【事 務 局】一般社団法人非営利芸術活動団体コマンドN 【協 賛】住友商事株式会社、安田不動産株式会社、新日鉄興和不動産株式会社、株式会社大林組、

株式会社久保工、コカ・コーライーストジャパン株式会社 【協 力】一般社団法人淡路エリアマネジメント、東京文化資源会議、神田スポーツ祭り2017、神田錦町二丁目町会、

神田錦町三丁目第一町会、小川町三丁目南部町会、五十稲荷神社、美濃窯業株式会社、美学校、 HEAD研究会、tokyobike、神田一八エリア振興会、株式会社クロスブリッジ、UR都市機構、

カンダビルヂング協会、アーツ千代田 3331 【後 援】千代田区、一般社団法人千代田区観光協会

http://www.kanda-tat.com

2016年『シーサイドプールサイド』展覧会開催のお知らせ

Filed under: 未分類 — @ 2016年10月5日

日時:2016年10月8日(土)・9日(日)11:00〜17:00

※雨天時に延期となる場合は、10/8(土)7:00にHPにてお知らせします。

場所:稲毛海浜公園プール 千葉県千葉市美浜区高浜7-1-1

主催:東京藝術大学壁画第一研究室

後援:千葉市市民局生活文化スポーツ部スポーツ振興課

協力:公益財団法人千葉市みどりの協会

HP:http://seasidepoolside.com

この度、東京藝術大学大学院美術研究科壁画第一研究室の学生4名による企画展 「シーサイドプールサイド」を開催致します。

本展覧会は平均年齢26才という若さ溢れる次世代の16名のアーティストたちが本会場である千葉県最大級の屋外プール施設を舞台に一本の映画を製作する所から始まります。

日本初の人工海岸に隣接する独特の立地感や休業中のプールの持つ強い神秘性や 乾いた空気感、これらの稲毛海浜公園プールが有する独特な空間は作家たちのイ マジネーションを刺激し、ストーリーになって現れます。各作家たちが短編映画を制作するのではなく、一本の映画、地続きのストーリーの中に作家たちの自立した作品が組み込まれていきます。本映画は今回の二日限りのウォーク ・イン・ムービー・ショー「シーサイドプールサイド」で上映され、劇中に出てくるシーンがスクリーンを飛び出し実際に会場内のあちこちで同時多発的におこります。鑑賞者が現実の空間に散っていったシーンを肉体的、感覚的に体験する事で本当の意味で映画が完成します。当日は自由に歩き回りながら五感をフルに使って映画をお楽しみ下さい。

出品作家・監督

伊坂柊 Shu ISAKA 石塚嘉宏 Yoshihiro ISHITSUKA 海野林太郎 Rintaro UNNO

齋藤可那子 Kanako SAITO ジェシー・ホーガン Jesse HOGAN 高橋佑基 Yuki TAKAHASHI

高橋臨太郎 Rintaro TAKAHASHI 武田龍 Ryu TAKEDA 多田佳那子 Kanako TADA

濱田明李 Miri HAMADA 別府雅史 Mavashi BEPPU 村田啓 Kei MURATA

室井悠輔 Yusuke MUROI 山田健太 Kenta YAMADA ヤン・ツェンタオ Yan ZHENTAO

渡邊庸平 Yohei WATANABE 吉野はるか Haruka YOSHINO

展覧会企画者

石塚嘉宏 高橋臨太郎 渡邊庸平 吉野はるか

シーサイドプールサイド

 

 

 

『STROMATOLITE』

Filed under: 展覧会のお知らせ — @ 2015年5月11日

『STROMATOLITE』ポスター

 

『STROMATOLITE』東京藝術大学中村政人研究室展

神田に新たなアートスタジオが、この街の発展とともに様々なクリエイションの場として誕生しました。

その第一弾として、東京藝術大学大学院中村政人研究室の学生のグループショウを行います。

展覧会名の『STROMATOLITE(ストロマトライト)』とは、シアノバクテリア類によって作られる層状の岩石です。約27億年前、初めて光合成によって酸素を作り出す微生物が生まれました。その生物の活動の痕跡がストロマトライトです。それまで少なかった大気中の酸素は、これによって何億年もかけて増加し、現在の私たちのような多細胞の大きな生物が生まれる環境を整えました。

この神田という場所で、地域とアートとが関わり合いながら、シアノバクテリアによって作られた起源の岩石のように、「場」と化学反応を引き起こす展覧会を目指します。

5/13 -5/31
OPEN 12:00 – 19:00
東京藝術大学大学院中村政人研究室 神田スタジオ
 住所:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-36五十嵐ビル2F
出品アーティスト

大江あきよ:博士課程3年在籍

1987年埼玉県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科油画博士課程3年在籍。「限界藝術」をキーワードに、地域とアートを関わらせた映像・音楽作品、企画などを手がける。主な作品に、演劇「神保町はてしない物語 セドリ師の健」(TransArtsTokyo,2012)の企画、「中村三佐男こころの美術館~取手の風を愛して」(東京藝術大学修了制作展,2013)などがある。グループ展に「まばたきスケッチ」(アーツ千代田3331,2011)など。

 

丸目龍介:博士課程1年在籍

東京都出身。2015年秋冬よりストリートファッションのブランドとしてお洋服も展開して行く予定。ryusukemarume.tumblr.com

黒木裕太:修士2年

1987年 熊本県生まれ。2013年東京芸術大学絵画科油画専攻卒業

現在 東京芸術大学美術研究科絵画専攻壁画第一研究室二年在学中

いま、むかし、あした

忘れたくないこと

を描いている。

 

田中良佑:修士2年

私が制作で最も大切にしているのは、『 社会の中のそれぞれの”私” 』です。

今、社会を ”私” とともに生きる人々は、みんな、「他者」ではなく、それぞれに生きる ”私” であると考えています。

「社会」や「歴史」というシステムは、「それぞれの”私”」 を、ひとまとめにし、受動的な存在にしてしまいます。

私がアートでおこないたいのは、それぞれの”私”が本来抱えている、それぞれの可能性や、割り切れない想い、をかたちにして、「社会」に対する認識を変容させ、能動的に生きる方法を探っていくことです。

http://lalalalarush.wix.com/ryosuke-tanaka

 

山崎千尋:修士2年

電子、身体、建物などあらゆる事物を絵画を材料として捉え、時には自ら道具を発明し、それらを利用して平面作品や立体作品を展開します。多くの場合その制作過程、行為そのものが総体的に物質化され、作品となります。モチーフとして取り扱う現代社会における事件性を孕んだ問題は、いつの間にか消えてしまった事の“始まりと終わり”を探る手掛かりとして、姿形を細やかに変化させながら作中に登場します。

 

ユゥキユキ:修士2年

コスプレやアイドルといったアキバカルチャーを取り入れながら、愛されることや自身の理想像をコンセプトに写真、映像、パフォーマンスなど様々な方法で消化、展開させていく。表層的なヴィジュアルで他者との距離感や相反する己の欲求を追求。

 

石塚嘉宏:修士1年

1990年茨城生まれ。2011年東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻入学

個展:2014年「12356」SANKAI 東京

主なグループ展

2014年「Ping Pong!」3331 Arts chiyoda 東京 2012年「タートルトーク」 OGUMAG 東京 「サンダーボルト」 ギャラリー空鼠 東京

http://yoshihiroishitsuka.wix.com/yshristk

吉野はるか:修士1年

2011年 東京芸術大学絵画科油画専攻入学
2015年 東京芸術大学 大学院 壁画第一研究室 一年在籍
展示
2014年
「Yes! Future
Ping Pong!」

高橋臨太郎:修士1年

1990年生まれ。2016年東京芸術大学大学院修士課程1年在籍。主なグループ展に「”SPVI”」(Turner Gallery, 東京, 2014)、「“Ping Pong!”」(3331 Arts Chiyoda, 東京, 2014)、「“at work ”」(東京芸術大学 Yuga Gallary, 東京, 2013)
「”サンダーボルト”」(ギャラリー空鼠、東京,2012)

渡邉庸平:修士1年

1990年生まれ。2016年東京芸術大学大学院修士課程修了予定。主なグループ展に「”SPVI”」(Turner Gallery, 東京, 2014)、「“Remote Wall”」(上野公園大仏山, 2014)、「F“Ping Pong!”」(3331 Arts Chiyoda, 東京, 2014)、「“at work ”」(東京芸術大学 Yuga Gallary, 東京, 2013)、「水晶体が何かに向かって動き続ける」(HAGISO, 東京, 2013)など。

大友良英氏<特別講義>文化の役目と「その先にあるもの」 –震災から4年を経て–

Filed under: 未分類 — @ 2014年12月17日

大友良英講演会チラシweb

特別講義

文化の役目と「その先にあるもの」

–震災から4年を経て–

この度、中村政人研究室は、東京芸術大学上野校地第一講義室(場所:東京都台東区上野)にて大友良英氏による特別講義「文化の役目とその先にあるもの」を行います。

大友氏は震災直後の2011年4月同大学講義室にて特別講演を行い「文化の役目」という問いを提起されました。その直後に立ち上げた「プロジェクトFUKUSHUMA!」、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の劇伴音楽、一般市民を対象とした「盆踊り」や「オーケストラ」などの震災を起点とする表現活動はこの特別講演が原点とも言えるでしょう。震災後4年を経ようとしている今、大友氏の思考と活動の変遷をつぶさに見つめることで文化の役割を再考し「その先にあるもの」を探ります。

日時:2014年12月20日(土)18:30〜 (開場18:00)

場所:東京藝術大学 上野校地 中央棟第一講義室

講演:大友良英(音楽家) 聞き手:開沼博(社会学者)

申込不要 入場無料 *学外一般の聴講も可

主催:東京藝術大学 中村政人研究室

企画:Ensembles Asia Orchestra

協力:東京藝術大学院美術研究科 中村政人研究室

お問い合わせ:中村政人研究室

大友良英(おおとも・よしひで)

1959年横浜生まれ。音楽家。十代を福島市で過ごす。常に同時進行かつインディペンデントに即興演奏やノイズ的な作品からポップスに至るまで多種多様な音楽をつくり続け、その活動範囲は世界中におよぶ。映画音楽家としても数多くの映像作品の音楽を手がけ、その数は70作品を超える。近年は「アンサンブルズ」の名のもとさまざまな人たちとのコラボレーションを軸に展示する音楽作品や特殊形態のコンサートを手がける。また障害のある子どもたちとの音楽ワークショップや一般参加型のプロジェクトにも力をいれている。2011年の東日本大震災を受け、遠藤ミチロウ、和合亮一とともに「プロジェクトFUKUSHIMA!」を立ち上げる。2012年芸術選奨文部科学大臣賞芸術振興部門を受賞。2013年NHK朝の連続ドラマ「あまちゃん」の音楽を担当。

著書に『MUSICS』(岩波書店)、『シャッター商店街と線量計』(青土社)など。

開沼博(かいぬま・ひろし)

1984年福島県いわき市生まれ。社会学者。福島大学うつくしまふくしま未来支援センター特任研究員(2012〜)。読売新聞読書委員(2013〜)。復興庁東日本 大震災生活復興プロジェクト委員(2013〜2014)。東京大学文学部卒。同大学院学際情報学府修士課程修了。現在、同博士課程在籍。専攻は社会学。著 書に『漂白される社会』(ダイヤモンド社)『フクシマの正義 「日本の変わらなさ」との闘い』(幻冬舎)『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』(青土社)『地方の論理 フクシマから考える日本の未来』 (同、佐藤栄佐久氏との共著)『「原発避難」論 避難の実像からセカンドタウン、故郷再生まで』(明石書店、編著)など。学術誌の他、『文藝春秋』『AERA』などの媒体にルポ・評論・書評などを執筆。第65回毎日出版文化賞人文・社会部門、第32回エネルギーフォーラム賞特別賞。

 

『泪の上で』

Filed under: 未分類 — @ 2014年7月21日
中村研究室修士一年3名による現代美術作品の展覧会です。
スクリーンショット 2014-07-20 7.45.05
Art Exhibition 『泪の上で』

会期:2014/8/2(土)-2014/8/7(木)
時間:11:00-21:00(最終日-15:00)
入場料:¥100
出展者:ユゥキユキ/山崎千尋/田中良佑

スクリーンショット 2014-07-20 7.45.30

会場: 『泪橋』交差点角 OKビル
JR 常磐線/東京メトロ日比谷線 「南千住駅 」から徒歩8分 
『泪橋』交差点 の信号をはさんで向い側のピンク色のビルが“OKビル”です。“パブ交心”の看板がある階段を使って3階までお上がりください。
116-0003 東京都台東区清川2-39-5 OKビル3F

オープニングイベント
『THE GAME OF MOUNTAIN & VALLEY』
アーティストトークと人生ゲーム。酒、軽食付き。
日時:2014/8/2(土)19:00-21:00
参加料:¥800
『泪橋(なみだばし)』とは、かつて江戸時代から明治初期まで存在していた『小塚原刑場』に向い『思川(おもいがわ)』に架かっていた橋である。

死をもって罰せられる罪人と、その家族が、別れを惜しんで流した“泪”がその名の由来であるというだが街の近代化が進む中で、『思川』は埋め立てられ、橋は姿を消した。現在、そこは交通の激しい交差点となり、『泪橋』はその交差点の名前として、ひっそりと遺っている。

『泪橋』は、山谷(さんや)という東京で最大の日雇い労働者の街の真ん中にある。

戦後最もヒットした漫画の一つ『あしたのジョー』の舞台も山谷であり、コーチ丹下段平は『泪橋』を、「人生に破れ生活に疲れ果て、このドヤ街に流れてきた人間たちが、泪で渡る橋」と言い表し、そしてこう続けた。

「この泪橋を逆に渡り明日の栄光を目指そう」

私たちが見つめ直したいのは、栄光という勝利の為に、置き去りにした、その“泪”である。

私たちは泪橋に何度も足を運び、交差点を見下ろすビルの一室を借りることにした。
ビルから眺める交差点に、この展覧会を《想像のー泪橋》として、
“勝利”と“敗者”のあいだに、今一度架けたい。

そして、私たちはその橋の上に立ち、忘れられた“泪”を思い出す旅に出る。
Facebook
https://www.facebook.com/events/792679577432748/?notif_t=plan_user_joined

 


								

NEXT HYPE ネクスト ハイプ

Filed under: 展覧会のお知らせ,集中講義 — @ 2014年1月29日

201402nexthype

「NEXT HYPE」展は、中村政人研究室の修士一年生が、企画、運営する グループショウです。今回の展示は、修士一年の小林美穂と丸目龍介が企画を立ち上げ、実際展示作業を行います。

日 時 :2014 年 2 月 1 日(土) ~ 16 日(日) 11:00 ~ 19:00
場 所 :アーツ千代田 3331 2階 203
http://www.3331.jp/access/

展示作家:丸目 龍介 MARYME Ryusuke
    :小林 美穂 KOBAYASHI Miho
主 催 :東京藝術大学大学院 美術研究科 壁画第一中村政人研究室
入場料 :入場無料
オープニングパーティー:2月1日 17:00 ~ 20:00
ゲストトーク:2月9日(日) 17:00 ~ 19:00
ゲスト :飯田 志保子 (インディペンデント・キュレター)

1975年東京都生まれ。1998年より東京オペラシティアートギャラリーの開館準備に従事し、2009年8月まで 同アートギャラリーのキュレーターを務める。2009年9月から2011年7月までクイーンズランド州立美術館客員 キュレーター。その後、韓国国立現代美術館2011年インターナショナル・フェローシップ・リサーチャーとして ソウルに4ヶ月間滞在。現在、インディペンデント・キュレーターとして名古屋を拠点に活動を行っている。近年 の活動は、第15回アジア・アート・ビエンナーレ・バングラデシュ2012日本公式参加キュレーター。あいちトリ エンナーレ2013共同キュレーター。札幌国際芸術祭2014アソシエイト・キュレーター。

本展覧会ではふたりの共通する感覚として”HYPE”という言葉を使用しました。”HYPE”とはスラングで”かっこいい”という意味であると共に、”嘘くさい”、”詐欺”という意味合いでも用いります。我々の社会に蔓延する嘘や誇 張、それと表裏一体で存在するかっこよさに対し、ただ受け手として 享受 するのではなく、さらにもう一歩進んで考えるという意味で、”NEXT HYPE”と いうテーマを掲げました。

「HYPE」
【名詞】
1 詐欺 2 誇大な宣伝
【動詞】
【他動詞】
1 a〈人を〉だます
2 a〈…を〉誇大に宣伝する  b〈…を〉誇大宣伝でふやす
【形容詞】
すてきな
《俗語》
1 皮下注射針   2 麻薬常用者
《スラング》
1 興奮している  2 いい カッコいい

「クラウドマイノリティ -ポストアカデミーのアートはどこへ向かうか」

Filed under: 展覧会のお知らせ — @ 2013年10月29日

中村研究室学生も参加!!

「クラウドマイノリティ -ポストアカデミーのアートはどこへ向かうか」
TRANS ARTS TOKYO 2013 東京藝術大学大学院美術研究科油画博士課程 企画

日時:2013 年10月19日(土)~ 11月11日(土)12:00-19:00(最終入場18:30)
会場:神田錦町共同ビル6階(東京都千代田区神田錦町2-2)
参加料:無料(TRANS ARTS TOKYO 2013への入場料800円、一部イベント有料)
WEB:http://kanda-tat.com/postacademy
東京藝大油画:http://geidai-oil.com

イベント詳細PDF

【展示詳細】
東京藝術大学大学院美術研究科 油画の博士課程の現状を「ポストアカデミー」と捉え、在籍アーティスト達による展覧会&イベントによってそのシチュエーションを素描します。芸大油画には、これまで美術のアカデミックな分野で表立って扱われることの少なかったオカルト・SF・ファンタジーそしてメンヘラなど近代的な世界観にとってマイノリティなテーマを制作の軸に据えているアーティスト達が多く現われています。今回、そのなかで有賀慎吾、北川麻衣子、高田冬彦、冨安由真、林千歩、また、博士の学生が本展のために選出した油画学部生が出品します。トークやワークショップ、論文講読会などを通して美術博士というアカデミックポストのこれからの可能性を広げていく雰囲気をぜひ共に感じてください。

【中村研究室学生レクチャーなど】
10月26日(土)15:00-17:00
『作品のソースについて話す』
参加者:飯岡陸(学部生)、村山悟郎(博士)、冨安由真(博士)、川村そら(学部生)、堀内悠希(学部生)、長田雛子(先端学部生)、海野林太郎(先端学部生)、山本明尚(楽理学部生)
このトークでは作品のソース(出所、出典)について話します。日々の生活の発見や感情、影響を受けた先行作家や、普段みている創作物などがソースになることが多いように思います。「ポストアカデミー」は、芸大博士課程のソースの特殊な偏りを表しているとも捉えられます。今回の学部生を中心とした登壇者は、自分自身のソースについて考えること、博士を交え対話することで博士の方から問題を引き継ぐことができる、あるいは何かの更新を可能にするのではないでしょうか。

11月2日(土)17:00−19:00
『コロキウム@TAT: ホントにつまらないB級ホラー映画鑑賞会』
企画:小川真生樹(修士)参加自由
「コロキウム」は東京藝術大学内で行われる学生主体のラウンドテーブルです。毎週、各人が持ち寄ったトピックを好き勝手に議論します。さて、今週は…『ホントにつまらないB級ホラー映画鑑賞会』

11月4日(月)13:30−
『限界芸術大学講義:格差社会・比較教育における限界芸術の重要性~内的価値のあるものづくりへ~』
企画: 大絵晃世(博士)
鶴見俊輔の定義した「限界芸術」はどのような役割を果たすのでしょう。純粋芸術の”残っていく”美術史のサイドで、変わる事なく作り続けられている限界芸術はひとりひとりの”生き方”に関わった「人知れずのものつくり」といえます。経済学者シルビオ・ゲゼルが提唱する地域貨幣・減価貨幣の可能性も含めて、外的評価に惑わされない”内的価値”のあるものつくりと、地域のソフトパワーを充実させることが、あらゆる比較から来る苦しみ(いじめ・鬱・社会的脱落)から脱却させるエネルギーだと考えます。

11月4日(月)14:30−
『東京藝術大学博士課程プレゼンテーション』
出演者:佐々木美穂子(博士)、村山悟郎(博士)
東京藝術大学博士課程に在籍する2名によるプレゼンテーション。各々の実制作や思考過程について語る。

ゼロダテ美術展2013 東京藝術大学中村政人研究室・公開講評会

Filed under: 展覧会のお知らせ — @ 2013年10月22日

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ゼロダテ美術展2013「Open Mind Go Wild」
東京藝術大学中村政人研究室 公開講評会 <大館市会場>
日時:10月26日(土) 12:30-14:30
開催場所:ゼロダテアートセンター(ZAC)
※ZAC集合後、各展示会場へ移動します。
http://zero-date.org/2013/?p=398

博士1年:大絵晃世 修士1年:小林美穂、丸目龍介

【問い合わせ】
特定非営利活動法人
アートNPOゼロダテ
http://zero-date.org/
〒017-0841 秋田県大館市字大町9
ゼロダテ アートセンター
TEL&FAX 050-3332-3819

限界藝術大学文化祭

Filed under: 展覧会のお知らせ — @ 2013年10月16日

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限界芸術とは評論家・鶴見俊輔が提唱した概念で、一般的に”素人芸術”のみを指す言葉と捉えられがちですが、その真意は「日常のなかで、ある必然を持って自然に生まれる表現」を定義したものであり、専門的な芸術家のみによって表現されるものではなく、科学と芸術、経済と芸術、哲学と芸術などその境界に存在するあらゆる表現を総合してこのように呼んでいます。学術系大学の学園祭などの展示に触れると、制作者は意識していなくても、芸術に領域に触れている表現がたくさんあります。私たちはここから多くのことを学び取れ、それぞれの”美しさ”に気づき、次の創造に発展させることができるのではないでしょうか。
本展では、学園祭シーズンである秋、架空の「限界藝術大学」の文化祭を想定してフロアをコーディネートし、大学とジャンルの壁を越えた展覧会を一同に展開します。大学間での有意義な交流が生まれ、観覧者にとっても魅力ある展覧会となることでしょう。

http://genkaitat.tumblr.com/

TRANS ARTS TOKYO 2013参加企画
http://kanda-tat.com/

日時:2013 年10月19日(土)~ 11月11日(土)12:00-19:00(最終入場18:30)
場所:神田錦町共同ビル3階(東京都千代田区神田錦町2-2)
参加料:無料(TRANS ARTS TOKYO 2013への入場料800円、一部イベント有料)
主催:東京藝術大学美術研究科中村政人研究室
文化祭実行委員会:大絵晃世( 同研究室博士課程1年)、佐々木紘子(同研究室修士課程2年)、岡田寿枝(同研究室修士課程2年)、小林美穂(同研究室修士課程1年)、小林のんき(芸術学科学部2年)

東京大学、東京理科大学、東京外語大学、東京家政大学、日本大学、青山学院大学、立教大学、東京藝術大学(順不同)

【参加型展示】これで誰もが芸術家! ~あなたのこだわりを額装しよう! (参加無料・持物不要)
【常設展示】
東京大学大学院研究科印哲研究室博士課程・近藤隼人「サーンキヤ哲学における認識手段」/ 東京電機大学建築学科資料展示/ 東京理科大学Ⅰ 部数学研究部「世界を4色で塗り分けろ! 」「回せ! カライド・サイクル」/ 東京家政大学写真サークル展示「女子× カメラ」/ 東京理科大学& 東京家政大学演劇サークル「ラムダ&トキ」による「探偵は現場にいる」映像展示/ 日本大学法学部政治経済学科4 年・宮下侑子「北インド ラダック地方から考える持続可能なローカリゼーション」「多国籍企業の向こう側」報告書展示/ 日本大学法学部映画研究「UNTOUCHABLE」「ERROR」最新作「緑です。」映像展示/ 東京外語大学大学院総合国際学研究科言語文化専攻「ベンガルの孛星ージボナンド・ダーシュ」/ 東京外語大学アラビア語科アラビア語劇「アラジン」映像展示/ 東京外語大学アラビア語科3年・立松恵「インドネシアの漁村」映像展示/ 立教大学演劇サークル・劇団テアトルジュンヌ 「fiction」/ 会場BGM:東京理科大学理学部数学科4年・K.Tachibana

【トークイベント】観覧料がすべて無料となりました!!
▼2013年11月1日(金) 19:00~
ゲスト 東京理科大学教授/理数教育研究センター長 秋山仁「美の背後にひそむ数理」
あきやま・じん 1946年東京生まれ。上智大学大学院数学科卒業。アメリカ・ミシガン大学研究員、東京理科大学教授、東海大学教育開発研究 所教授などを経て東京理科大学教授 / 理数教育研究センター長。数学教育に力を注ぎ、テレビやラジオで活躍。「算数がメチャとくいになれる本」「パ ズルで算数アタマをみがく本」「秋山仁の数学渡世」など著書も多数。
▼2013年11月8日(金) 19:00~
ゲスト 東京藝術大学/女子美術大学非常勤講師 福住廉「限界芸術をやっちまえ!」
ふくずみ・れん 1975年東京生まれ。美術評論家。主著に『今日の限界芸術』、共著に『文藝別冊坂口安吾』ほか多数。「artscape」と「共同通 信」で展評を連載しているほか、「美術手帖」や「10+1」、「図書新聞」などに寄稿している。おもな企画展に「里山の限界芸術」(まつだい「農舞台」)。 現在、東京藝術大学および女子美術大学非常勤講師。
▼2013年11月9日(土) 19:00~
ゲスト 東京外語大学非常勤講師 三添篤郎「交感するアメリカ」
みそえ・あつろう 1980年新潟県生まれ。2012 年、筑波大学院博士課程人文社会科学研究科単位取得退学。博士(文学)。専門は 20 世紀アメ リカ文学・文化。日本アメリカ学会、日本アメリカ文学会、日本英文学会等で活動。現在、東京外国語大学などで非常勤講師。

※ご予約される方は、genkai.tat@gmail.com まで、件名に「トーク予約」と書いて、氏名をお送りください。

ゼロダテ美術展 2013 「Open Mind Go Wild」

Filed under: 展覧会のお知らせ — @ 2013年10月1日

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修士1年・小林美穂、丸目龍介 博士1年・大絵晃世が参加です。
今年5月のリサーチを踏まえての、ゼロダテ美術展での作品展開です。

 

ゼロダテ美術展 2013 「Open Mind Go Wild」

http://zero-date.org/2013/
【開催日程】2013年 10/4(金)~10/27(日)
【開場時間】10時~18時
【会場】秋田県大館市・北秋田市 空き店舗等
【主催】特定非営利活動法人アートNPOゼロダテ
【助成】芸術振興基金 公益財団法人 福武財団

【参加作家】
藤 浩志 秋本貴透 タムラサトル 遠藤一郎 山本高之 栗原良彰 林 加奈子
坂口直也 天野亨彦 藤林 悠 戸田祥子 佐貫 巧 おおくぼひでたか 大絵晃世
小林美穂 丸目龍介 伊藤園子 澤田弦吾 湊 哲一 後藤 仁 齋藤瑠璃子 本多すなほ
コンドウダイスケ 佐藤友里恵 高橋沙綾 西村武美 藤原佳恵 石井言絵 なくわみれな
成田 康 松村六也 棚谷貞光 金沢研悦 沓澤芳子・押し花グループ 根田穂美子
松岡伸一 石山拓真 松渕得雅 柳原まどか 飯田竜太 川崎由紀 シーナアキコ ※順不同

【問い合わせ】
特定非営利活動法人アートNPOゼロダテ
〒017-0841 秋田県大館市字大町 9 ゼロダテ アートセンター内
TEL/FAX:050-3332-3819
URL: www.zero-date.org

ANTE TUMOR(アンテ・テューマー)

Filed under: 展覧会のお知らせ — @ 2013年3月18日

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早春の候、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
この度、東京芸術大学壁画第一研究室に在籍しております、修士一年生、研究生による美術展覧会を開催する運びとなりました。
ご多用のところ恐縮ではございますが、ご来臨の栄を承りたく慎んでご案内申し上げます。

展覧会名:ANTE TUMOR(アンテ・テューマー)
参加作家:稲田禎洋、岡田寿枝、小川真生樹、藤原佳恵
会期:2013年3月24日(日) – 4月5日(金)  会期中無休
時間:12:00 – 20:00
会場:3331 Arts Chiyoda/地下一階 104スタジオ 入場無料
(千代田区外神田六丁目11-14)
主催:東京芸術大学美術研究科 壁画第一研究室
お問い合わせ:E-mail:antetumor(a)gmail.com
展覧会ホームページ : http://antetumor.tumblr.com/
オープニングパーティ : 2013年3月24日(日)18:00-20:00

ゲストトーク 保坂健二朗 : 2013年3月26日(火)18:00-19:00 ※予約優先。
※聴講無料。座席数約20 名。予約優先。ご予約は、件名を「保坂健二朗トーク予約」とし、
お名前・人数・ご職業・ご連絡を明記の上、antetumor(a)gmail.com までメールでお申し込み下さい。

どうぞよろしくお願い致します!

岡﨑乾二郎「制作の場をかんがえる」

Filed under: 集中講義 — @ 2012年12月4日

平成24年度・壁画第一研究室集中講義
岡﨑乾二郎「制作の場をかんがえる」
日時:2012年12月12日(水) 17:00~19:00
場所:東京芸術大学上野校地美術学部中央棟第一講義室
対象:壁画第一研究室学生必修、油画全学年、及び全専攻学生
主催:壁画第一研究室
担当教員:中村政人 担当助手:藤林悠

【岡﨑乾二郎 (おかざき けんじろう)】
プロフィール:1955 年東京生まれ。1982 年パリ・ビエンナーレ招聘以来、数多くの国際展に出品し、2002 年にはセゾン現代美術館にて大規模な個展を開催。 また、同年「ヴェネツィア・ビエンナーレ第8回建築展」(日本館ディレクター)や、「灰塚アースワーク・プロジェクト」の企画制作、
「なかつくに公園」等のランドスケープデザイン、現代舞踊家トリシャ・ブラウンとのコラボレーションなど、つねに先鋭的な芸術活動を展開している。 東京都現代美術館(2009~2010 年)における特集展示では、1980 年代の立体作品から最新の絵画まで俯瞰した。 主な著書に『ルネサンス 経験の条件』(筑摩書房)、『れろれろくん』(小学館)など。近畿大学国際人文科学研究所教授。

OPEN Labイベント情報

Filed under: 展覧会のお知らせ — @ 2012年11月5日

変動していくオープンスタジオ、ギャラリー、イベントスペースでの企画情報です。

【スタジオツアー・ゲスト】
#1 大澤紗蓉子(横浜美術館学芸員)10/28(sun)16:00~
#2 粟田大輔(美術批評)11/9(fri)17:00~

●ギャラリー solo shows
10/20(sat)-11/5(mon)
Gallery 1503 &1504
小川真生樹 個展「Ewwwwwwwwww!!!!!!!!」

11/7(wed)-11/12(mon)
Gallery 1503 岡田寿枝 展
Gallery 1504 北岡竜行 展

11/14(wed)-11/19(mon)
Gallery 1503 稲田禎洋 展
Gallery 1504 戸田祥子 展

11/21(wed)-11/25(sun)
Gallery 1503 アンナ・フライヤー 展
Gallery 1504 藤林悠 展

【イベントスペース】
●中村政人研究室集中講義・OPEN Lab ゲストレクチャー
やなぎみわ(現代美術作家・京都造形大学教授)
11/18(sun)17:30~19:00

●パフォーマンス
寸劇ユニット・ネギ書房(代表 大江晃世)
神保町はてしない物語「セドリ師の健」
11/10(sat) 第1公演 14:00~
11/11(sun)第2公演 17:00~
出演: 根岸雅英、友清ちさと

●ラウンドテーブル&トークセッション
「油画- ラディカルラウンドテーブル#1」
11/3(sat)16:00~19:00
有賀慎吾、菅亮平、友清ちさと、村山悟郎、高田冬彦、飯山由貴、岡田寿枝、富田直樹、森健太郎、山内昂、吉野もも、小川貴寛、飯岡陸

「油画- ラディカルラウンドテーブル#2」
11/17(sat)16:00~19:00
薄久保香、太田祐司、小野耕石、加藤翼、上村洋一、加茂昂、染谷悠子

「油画- ラディカルトークセッション」
11/24(sat)14:00~15:30
O JUN(ペインター・東京芸術大学准教授)
×
中村政人(アーティスト・3331 Arts Chiyoda 統括ディレクター・東京芸術大学准教授)

OPEN Lab @TRANS ARTS TOKYO

Filed under: 展覧会のお知らせ — @ 2012年10月9日

今秋、中村研究室在学生・OBOGが多数参加!!

「TRANS ARTS TOKYO」にて、公開制作を柱とした展覧会「OPEN Lab」を提案。会期中、アーティストが滞在制作を行うスタジオから、イベントスペースやアーカイブルームを持ち合わせたフロアでは常に出来事が更新されてゆきます。また、ギャラリーを併設し、週替わりで展覧会を行ったり、アーティストトークやスタジオツアーなど様々なイベントも各週末に開催します。

「OPEN Lab」
参加予定:青木意芽滋/稲田禎洋/アンナ・フライヤー/岡田寿枝/遠藤麻衣/小川真生樹/奥村昂子/小坂部尚吾/小林史子/戸田祥子/藤林悠/藤原佳恵/宮路雅行/村山悟郎

TRANS ARTS TOKYOとは
2012年10月、東京・神田から新たなアートの胎動がはじまります。TRANS ARTS TOKYOは、神田の街に「神田コミュニティアートセンター」をつくるためのプロローグ。ジャンル・地域・世代・意識を超えてさまざまな人が集い、記憶と期待を共有するアートプロジェクトを展開します。あらゆるものを超えて立ち上がってくるもの。それこそが私たちの目指す「コミュニティアート」です。
タイトル:神田コミュニティアートセンタープロジェクト
『TRANS ARTS TOKYO』
実施日時:2012 年10 月21 日(日)~11 月25 日(日)12:00-19:00 (火曜日休み)
オープニング・レセプション:2012 年10 月20 日(土)16:00-17:00(予定)
会場:旧東京電機大学校舎11 号館ほか(東京都千代田区神田錦町2-2)
主催:東京藝術大学(美術学部 絵画科 油画専攻)
共催:神田コミュニティアートセンター構想委員会(委員長:佐藤一郎(東京藝術大学美術学部絵画科長))
運営:一般社団法人非営利芸術活動団体コマンドN(東京都千代田区神田錦町2-2 外神田6-11-14)
協賛:住友商事株式会社 他
参加料:500円(期間中何度も使えるパスポート制です)

http://www.kanda-tat.com/

まばたきスケッチ ー夢と現(うつつ)のあいまを描くー

Filed under: 展覧会のお知らせ — @ 2012年1月13日

期間:2012年1月28日(土)~2月26日(日)
12:00~19:00(金・土のみ20:00まで延長 )
会場: 3331 Arts Chiyoda ゼロダテ アートセンター 東京

https://sites.google.com/site/mabatakisketch/home

出展作家:
遠藤麻衣  東京芸術大学大学院壁画第一研究室修士一年在籍
大絵晃世  東京芸術大学大学院壁画第一研究室修士一年在籍
佐々木紘子  東京芸術大学大学院壁画第一研究室修士一年在籍

イベント:
・オープニングパーティ:1月29日(日) 17:00~20:00
 出品者によるアーティストトーク: 18:00~19:00 ゼロダテ アートセンター 東京

・ゲストトーク:「本当に起こっていたのはなんだろう」 
2月12日(日)17:00~19:00 ARTS FIELD TOKYO (3331Arts Chiyoda BF 102) 
ゲスト:高嶺格(たかみねただす)
(美術作家/演出家、京都造形芸術大学・映像舞台学科客員教授)
           
※無料。座席数約20 名。予約優先。ご予約は、件名を「高嶺格氏トーク予約」とし、
お名前・人数・ご職業・ご連絡を明記の上、group.show.2012@gmail.com までメールでお申し込み下さい。

・ミニコンサート:2月19日(日)19:00~19:30  
 ゼロダテ アートセンター 東京  
 本展の出品作品のために書かれた曲「新宿御苑のためのレクイエム」の他に「Dream Time」「歌うくちばしが」など大絵晃世の今まで制作した楽曲の一部を発表

(vo.:遠藤麻衣  Key.+vo.:久保奈津実 Vc.和泉景子 pianica:大絵晃世)

概要:
この度、3331 Arts Chiyodaにて、遠藤麻衣、大絵晃世、佐々木紘子の3人が企画・構成・展示を行なうグループショーを開
催することになりました。本展は3人の平面作品、映像、インスタレーションの新作により構成されます。
私たちは何気なく日常を過ごしていますが、過ぎ去って行く一瞬は二度と戻ってこないものだということを、昨年3.11という大きな衝撃により痛感いたしました。
多くの人は、時間を大切に残しておきたいという思いから、写真を撮ったりスケッチをしたりして時間を留めようとしてきたのではないでしょうか。
まばたきのように意識しない一瞬、その見えていない間にも後から思えば大切だった時が含まれているかもしれません。
“まばたきスケッチ”というタイトルには、観ている現実だけではなく、まばたきのうちに入り込んでくる私たちの想像や夢や過去をもスケッチする、という意味が込められています。

・身近なところから常に作品のアプローチをする遠藤は、自分の部屋の物が増えることに対する喜びとともに嫌悪の気持ちが存在することに着目し、そのアンビバレンスな感情を視覚化しようと試みます。

・大絵は「新宿御苑のためのレクイエム」という曲を作曲し、映像作品とライブパフォーマンスとして展開します。新宿御苑というロケーションは、作品を作る上で、”別れの場所” ”無常を感じる場所” として喚起されたものです。

・佐々木はある街を取材し、撮影した写真からコマ撮りアニメーションを制作します。そのアニメーションをもとに、沢山の収集した風景を一つの映像インスタレーション作品として展開することで、それぞれの日常に含まれる物語の共有を試みます。

3人がそれぞれの視点で捉えた ”まばたきスケッチ” を提示することで、普段は観る事のできない夢と現の境界を共有できる空間を展開します。

「L.A.ストーリー/東京物語:ある展覧会史」/”LA/Tokyo Story: An Exhibition History”

Filed under: 集中講義 — @ 2012年1月6日

講師:ガブリエル・リッター 氏/Gabriel Ritter
通訳:奥村雄樹 氏/Yuki Okumura
日時:2012年1月13日(金曜日)18:00ー19:30
場所 :東京藝術大学 上野校地 美術学部 中央棟第二講義室
対象:壁画第一研究室学生必修、油画全学年、及び全専攻学生
担当教員:中村政人
担当助手:藤林悠

ガブリエル・リッター略歴:
ガブリエル・リッター 1980年生まれ。アジアの近代・現代美術を専門とするインディペンデント・ キュレーター/美術史家。
UCLAにて修士(美術史)を取得、現在は同校の 博士課程(日本美術史)に在学中。
企画を担当した展覧会に「Sculpture by Other Means」(ONE AND J. Gallery/ソウル/2012)、「In Focus: The Humorous – Recent Video Art from Israel, Japan and Mexico」(REDCAT /ロサンゼルス/2011)、「Tokyo Nonsense」(SCION Installation L.A./ロサンゼルス/2008)「Out of the Ordinary: New Video from Japan」(ロサンゼルス現代美術館/2007)などがある。会田誠や田中功起 の作品集に寄稿するなど、執筆活動も展開。現在は東京に在住し、国際交流 基金のフェローとして東京国立近代美術館で研究を進めている。

ゼロダテ/大館展2011「もうひとつの大館」~五周年記念展~

Filed under: 展覧会のお知らせ — @ 2011年8月1日

「ゼロダテ/大館展2011」は、地元出身のアーティストと市民が中心となり、街中での創造的な活動を展開すること大館の魅力を再発見し、街の文化力や地域力を醸成するアートプロジェクトです。
今年で5周年を迎える本展は「もうひとつの大館」をテーマに、ゼロダテがこれまで何を行ってきたのかを検証し、街に作品や経験を残していくことで、これからの大館を創造していきます。

プレスリリースはこちらから→http://www.zero-date.org/news/upfile/zerodate2011pr0616.pdf

会期: 8 月12 日(金)~20 日(土) 秋田県大館市
会場: 秋田県大館市 大町商店街 田町・栄地区 御成町1 丁目~四丁目 JR 大館駅周辺 他

●ゼロダテ美術展:大館市内の商店街店舗を活用した美術展示
参加作家:中村政人 日比野克彦 石山拓真 根田穂美子 成田 康 遠藤一郎 タムラサトル HEARTBEAT-SASAKI 渡辺 寛 村山修二郎 佐々木友輔 栗原良彰 大曽根朝美 伊藤園子 松渕得雅 藤林 悠 澤田弦吾 田口有希 本多すなほ 齋藤瑠璃子 湊 哲一 遠藤麻衣 大江晃世 佐々木紘子 松岡伸一 安達真由美 佐藤絵美子 他

関連サイト:http://www.zero-date.org/

ゼロダテ×弘前大学北原啓司研究室×東京藝術大学中村政人研究室 合同カリキュラム

Filed under: 合同カリキュラム — @ 2011年5月15日

日程:2011年5月29日(日)~6月4日(土)
場所:ゼロダテアートセンター 秋田県大館市内

弘前大学北原啓司研究室(住居学研究室)と、東京藝術大学中村政人研究室(美術研究科壁画研究室)が専門分野以上に視野を広げ、研究目的を充実させるために相互協力して行う合同カリキュラムです。

主催:ゼロダテ アートセンター
共催:ゼロダテ/大館展 実行委員会
協力:弘前大学教育学部住居学北原啓司研究室
東京藝術大学美術学部大学院美術研究科壁画第一中村政人研究室

合同カリキュラム概要
合同カリキュラムでは、弘前大学北原啓司研究室が独自の大館市マップ作成のため、東京藝術大学中村政人研究室がゼロダテ美術展に向けての作品制作・発表 のためのリサーチという視点で、街歩きを通じた地域のリサーチを行います。研究分野が異なる2つの研究室が、相互協力し双方の研究分野を取り入れること で、視野を広げ、それぞれの研究を充実させるのが目的です。本カリキュラムを通じて、住居学研究室と美術研究科壁画研究室の学生が、共に行動し報告や話し 合いを綿密にすることで、双方向に視点を吸収しながら地域を見つめていきます。
合同報告発表では、主にデジタルカメラやビデオカメラによる映像記録を用いて、視覚的要素が強いプレゼンテーションの方法をとります。メモ代わりのよう にデジタルデバイスを使って街の空気感を切り取り、学生が視覚的・体感的に経験した物事を、地域の人に伝えることを目指します。

関連サイト:
http://www.zero-date.org/
http://siva.cc.hirosaki-u.ac.jp/usr/kitahara/house.htm

AT THIS JUNCTURE:私たちが選択を迫られるとき

Filed under: 展覧会のお知らせ — @ 2011年1月15日

□会期

2011年2月11日(金・祝)~2月26日(土)

※part1/2月11日(金・祝)~2月18日(金)
※part2/2月19日(土)~2月26日(土)

□出品作家

高川和也、ダン・ハーズ、奥村昂子、小坂部尚吾

□展覧会主旨

[AT THIS JUNCTURE:私たちが選択を迫られるとき]

本展は、東京藝術大学大学院中村政人研究室修士1年の4人が主体となって企画
構成、展示するグループショーです。

Part1(出品作家:高川和也、ダン・ハーズ|2010年2月11日~18日)
Part2(出品作家:奥村昂子、小坂部尚吾|2010年2月19日~26日)

二つの会期に分けて行われる本展では、映像、インスタレーション、立体、ドローイングなどの作品展示が行われます。展覧会タイトルとなっている、「AT THIS JUNCTURE」とは、私たちが様々な選択の岐路に立たされるまさにその局面を意味します。

多くの選択肢が乱立する現在、私たちは何を選択するにも、その選択のための[理由付け]を探しつづけてしまい、ともすれば迷いがちです。選択をするための[理由付け]を探すがあまり、肝心の[選択をする]ことができないという、本末転倒な状況が実際に起こっているのです。

今展覧会は、4人の作家が[AT THIS JUNCTURE:私たちが選択を迫られるとき]において私たちが[選択をする]こと、あるいはそれによって[二次的に生まれるもの]ついて探っていきます。

□開場時間

全日12:00~20:00 ※会期中無休

□関連イベント

part1 オープニングパーティー /2月11日/ 17:00~20:00
アーティストトーク/2月13日/18:00~20:00

part2 オープニングパーティー /2月19日 /17:00~20:00
オープンミーティング/2月20日/18:00~20:00

※part1 アーティストトーク
物語~物語の構造~構造化されることで表面化されるもの

ゲスト:小泉 明朗(美術家)

トークショー前半は、小泉氏のこれまでの制作活動について、後半は、展覧会アーティストの高川和也、ダン・ハーズの作品について紹介し、[物語][物語の構造]さらには[構造化されることで表面化されないもの]という側面からそれらを考察していきます。

※part2 オープンミーティング
−○○の場合−

ゲスト:八木沢 俊樹(Gallery Countach 代表)

ゲストの Gallery Countach 代表 八木沢 俊樹さんを囲み、2時間のオープンミーティングの中で、あらかじめ複数用意されたお題をキーワードとし、1つのお題につき10分程度のディスカッションを行います。展示作家4人と様々なお題に対して『この場合は…』と、考えていきます。

□会場

3331 Arts Chiyoda プロジェクトスペース203
〒101-0021 東京都千代田区外神田 6 丁目 11-14 -2F 203
□入場料

無料

□交通案内

東京メトロ銀座線末広町駅4番出口より徒歩1分東京メトロ千代田線湯島駅6番出口より徒歩3分
JR御徒町駅南口より徒歩7分
JR秋葉原駅電気街口より徒歩8分

□主催

東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻壁画第一研究室(教授/中村政人)

□協力

3331 Arts Chiyoda (WEB/http://www.3331.jp/)

□問い合わせ先

m-lab : 東京藝術大学 大学院 美術研究科 絵画専攻 壁画第一研究室
E-Mail : m.lab2011@gmail.com WEB : http://mlabjuncture.blogspot.com/